「梅の花 香をかぐはしみ遠けども 心もしのに君をしぞ思ふ(市原王)」
(梅の花香に惹かれるように遠く離れているけれど、心はいつも貴方に寄せているのです)
昨年末に見つけた庭に埋められたおおきな柿「富士山」
実は1月の末に、ちゃっかり何ものかが掘り出して行きました。
その日は明け方からしょぼしょぼ雨が降っていました。朝までは雪に覆われていたのにお昼には雪が解けて、ひょっとして・・と思って見に行ったら、ポッコリと穴があいて柿は消えていました。
どこかから見てたのかしら。ほんとにビックリです。
聞くところによると、猿は取って食べるだけ。埋めたりしない。騒々しく食べ散らかした跡は猿の仕業だといっぺんで分かるそうです。
おそらく栗鼠かうさぎではないか・・・とのことでしたが、なぞは謎のまま。
来年もやって来てくれることを祈って、楽しみながら待つとしましょう。